2007年04月06日

265gで誕生!生命力の凄さに拍手

265gといえば、バナナ1本、缶コーヒー1本位の重さです。普通は有り得ないことが起きてしまいました。

昨年10月から約半年間、通常なら母親の胎内で保護されながら育つべきところ彼女は危険極まりない外界に出て、合併症やら感染症やら目に見えない敵との闘いに打ち勝ち3000gを超えて病院を後にした。

この出来事は衝撃的でした。この女の赤ちゃんに何が起きたのか。なぜその小さな小さな身体の中に「生きるぞ!生きてやる!」と叫ぶような生命力が沸き上がってきたのか。不思議だ。

恐らく彼女を取り巻き手厚く取り扱った医師、看護師、親の愛情をそれこそ肌で感じ取って一日一日を懸命に生きた結果だと私は思いたい。

人は本能的に生きたいと、身体が反応していくのだということがよくわかる。そして、手を貸して上げれば生命力は増強され計り知れない力を発揮するような気がした。

もう、この女児は私みたいな小父さんを感動させてくれて色々と教えてくれたんだからホントに拍手ものです。ありがとう。

もうすぐ入学式、みなが皆この女児のような経験はしていないけど、それぞれが命という尊いものを秘めながら学校という新たな環境に身をおく様になることを、感慨を込めて拍手を送りたいと思います。



Posted by 中高年の太陽 at 22:33│Comments(0)
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